2013年6月23日日曜日

ハーレーフォーティーエイト クロムメッキ錆取りとメッキングコーティング

先日の洗車で発見したフロントフォークの錆!

まだ、納車されてから1年と4か月しかたっていないのに、プツプツと現れたクロムメッキの天敵君です。
この1週間、梅雨時なので、仕事をしていても、ずっとこのクロムメッキに現れてしまった錆が気になっていたので、メッキの錆発生の原理についていろいろ調べていました。

実は、一見きれいな表面でも、メッキ表面には新品のうちから目には見えないピンホールがあり、そこへ水分等が侵入して、メッキの内部から錆が発生してきます。

だから、日頃のメンテが長持ちの秘訣なんですね。

毎日とはいかなくても、乗って帰ってきたら汚れを落として、きれいに磨いておくだけでもずいぶん違うようです。

とはいえ、錆びてしまったらもうしょうがない(^^;)これ以上ひどくならないように、もっとも最適な防止方法を探ってみました。

で、分かったことは、錆を取った上で、クロムメッキの上からなんらかのコーティングでこのピンホールを埋めてしまうのが一番いいようです。

方法はいろいろあると思います。

例えば、薄い油分で被膜を作る、ワックスやコート剤、クリアの塗装をするだとか。市販でいろいろ出ていますよね。

また錆取り剤も、車用品店やバイク用品店に行けば迷うほど売っています。どれがいいのでしょうか??

迷っている暇はありません。何とか初期症状のうちに手当をしておかないと、この子がもっと酸化が進みのサビ大魔神の餌食になっては困ります(笑)

ちょっと大げさか(^^;)

するとひらめきました。クロムメッキの錆びなので、クロムメッキのプロはどうしてるんだろ?

このひらめきで、やっと納得が出来そうなものを発見!ある商品にたどりつきました。

メッキング&サビトリキング
これは、クロムメッキ特有の性質を考慮して作られた、本家本元がメッキ屋さんが開発したという逸品らしいです。

ただの鉄に現れた錆びとりなら、ゴシゴシ擦って、荒れた地肌にパテ等で盛り付け修正すればいいのですが、ピカピカのメッキはそうはいきません。

どうにか、この錆の部分だけ取れないか?、他のメッキ部分を傷つけないで取れないか?
その答えをすべて解決した錆とり&コーティング剤がメッキング!です。

さすが、日本!探せばこだわりの逸品て、あるもんですね!

ことハーレーに関しては、メッキパーツが多く、悩んでいる方も相当いらっしゃるはず。

早速使ってみました。使用感をレポートしてみますね。

まず、サビトリキングで錆を除去します。

付属している、フェルト製の磨き布に少量の錆び取り剤を付けます。


最初に薄く全体に伸ばしながら、強くこすらずに、撫でるように磨いていくと・・・。

綺麗にピッカピカ!になりました!


もともとのクロムメッキを傷つけずに、錆だけに届くような取り方で優しくなでるだけでOK。

見て分かるように、細かい傷など一切ついていません。

錆だけが見事に取れました。

さすがです。


あまりに嬉しかったので、ほかにも出ていた錆の部分にも使ってみます。

フロントホイルのスポーク部分。

一見、きれいなようですが・・。


近くでみると、早くもこんなに錆が発生しているのです!!

ぎええええ~~!

日頃のメンテがなってませんね。(泣)


これを例のヤツで磨くと・・。



ここまできれいに落ちます。

しかも、これ、ざっと4,5回磨いただけです。






楽しくなってきたので、どんどん磨いてみます。


ステップのメッキ錆び。

汚れはまめに落としているのですが、どうしても、靴底についた泥や水分、走行中のアスファルト地面の塩分をキャッチしやすいのか、錆びてます。
これも、力を入れずに軽くゴシゴシ・・。

あっというまにピッカピカ!
錆を取ったあとはこんなにクロスが汚れています。

きれいに錆が取れた証拠ですね。
次はせっかくきれいになったので、この状態をキープするために、メッキングでコーティングします。

同じように専用クロスが付属しているので、ここへ数滴たらします。

サラサラのリキッドタイプで、無色透明。

においもほとんどありません。


分かりやすくするために、マフラーへ塗布してみます。

マフラーはあらかじめ洗浄して乾燥してあります。

まず軽く塗ってみます。

塗ったところが虹色に光って見えます。この状態ではムラがあるということらしいので。これを薄く伸ばしていきます。

この作業を繰り返しマフラー全体に塗り広げていきます。

塗ってから10分程度たった状態。

下記に、メーカーの説明動画をアップしてありますが、これぐらいから硬化が始まると説明されていました。

クリックして拡大してみてください。

かなりメッキに深みが増しているように感じます。



もっと近づいて接写をしてみました。


曇り一つなく、表面がしっとりしているような感じがあります。




まるで鏡ですね。

もともとがきれいなのもあるでしょうが、この状態をキープできるのであれば、かなりの満足感です。

説明では、数週間に1度を数回塗り重ねると、あとはかなり長いあいだ大丈夫なようです。


これでしばらくは安心。


ずいぶんきれいになりました。

大分体調も回復してきたので、明日にでも少しプチツーチャレンジしてみよう。

でも明日は雨模様です。どうなることやら・・。




このメッキング、ブルースカイヘブン2日間で147本売れたそうです。岩城滉一さん、ミッキーカーチスさんもお気に入りだとか・・。


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2013年6月17日月曜日

ハーレー 48 フォーティーエイト 洗車 サドルバッグがぁぁ~~~!

乗れない日が続いていますが、どうしてもバイクはいじりたい(笑)

とりあえず、次の日曜日に備えてどうなるかわかんないけど、洗車しておくか~、ということで、
シートをまくってみると・・なんじゃこりゃ。
あまりのほこりのひどさに、我が愛車に申し訳ない・・・。














早速洗車開始~~・・。

と、











途中の写真は夢中でとるの忘れてましたので結果まで・・。


フ、フロントフォークにさびがああああああああああああ!!!














これは、いけない。
あまりにもほったらかし過ぎである・・。

徹底的に整備しようということで、サドルバッグもはずしてと・・・。

ぎえええええ~~~!!!!

オイルリザーブタンクのカバーにきずがああああ・・・。

デグナーのサドルバッグのベルトバックルの角が、微妙に接触していたのか・・。

気が付かなかった・・。

最悪・・。

ま、カバーだけ交換すればいいし・・。

と開き直った束の間。



ひょええええ~~~~~!!

今度はサドルバッグに穴があいとる~~~~~~~。

・・・・。


・・・・。







悲惨・・。

サドルバッグのガードをケチってつけたのが運のつきですな。

なんだか、こうみるとものすごく、くたびれ果てているように見える。

しかも、今回の写真の露出とか、色合いが悪すぎ。見苦しくてごめんなさい。

なんじゃこれ??

写真詳しくないけど、カメラもオートで全然いじってないのにいやに色が悪いな…。

カメラもそろそろ買い替え時かな・・・。
もう7年ぐらい前のデジカメなので、ピンと合わすの遅いし、ポケットに入らないので、
どうも便利が悪い・・。めんどくさくないヤツに買い換えようっと。

サドルバッグはとりあえず、遠出もできそうにないし、しばらく外したままにしておこう。

こうやって見ると、フォーティーエイトは、マフラー側にサドルバッグが無い方がかっこがいいかも!

自分で言うのもなんですが、あいかわらず、開き直りが早い(笑)



こうなると、レインウェアを入れるバッグがひつようになるなあ・・。


サイドにつけないとすると、やはりこれか!

ダウンチューブバッグ

これと、デジカメ。
しかも、燃調とエアインテークをS&Sに交換したい~~。
ショックもオーリンズに交換したいしなあ~。
考えているときりがない。(笑)

う~~ん・・・。とりあえずはコツコツ錆落としと、ワックスがけですね!

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2013年6月15日土曜日

オートバイという乗り物は侮ってはいけない。 

相変わらず、生命エネルギーが、バイクに乗ろうとしません。

いくら休んでも、病気とは怖いものですね。
最近は病気と闘うことを止めています。そのかわり、自然な食べ物、自然な生き方を心がけるようにしています。

オートバイという乗り物は2輪です。
持病はそれをわかっていて、私の行動をセイブしています。だからその指示に従うまでです。
出来ることと言えば、いつか走っていきたいところを検索したり、お土産は誰に何を買うかなど、おおよそくだらないことかもしれませんが、私にとっては大事なことです。

大事なことなのでもう一度います。(ん?どこかで聞いたことある笑)

オートバイという乗り物はタイヤが二つしかありません。
エコカーやキャンピングカーなど、一般的な旅行などはある程度は休養がとれるでしょう。
しかしバイクは、バランスをとったり、道の上の小石や、段差、風圧に対する体力、匂い、暑さ、寒さなど、人間の五感に訴えかけてきます。

カーブを曲がる時の感覚や、何かが飛び出してきたときの反射神経など、ひどいときにはまっすぐ走ることさえ難しい。

始終、コケないように走らなければならないので途中で休むといっても、体の体力の消耗率が違います。

オートバイに乗っている人ならだれでも感じている事実。
だからバイカーはかっこいいんじゃないかと思います。

全ての感情コントロールや自分の体力、身体能力などを熟知していないと、長距離は走れません。
アメリカのような大陸で生まれたバイクだからこそ、壊れた時のための工具やテント、何日も足止めを食らった時の積載量をカバーするためのトルクや単純構造がものを言います。

日本では考えられないようなアバウトだけれども、単純な作りに私は感銘を受けたからこそ、ハーレーを買いました。シンプルイズベスト。

私は20数年前、一人で4輪のミッション(ギヤボックス)交換を道端でしたことがあります。
これは自慢でも何でもありません。
ただ、お金がなくて、車の修理を修理工場へ持っていくことができませんでした。

だからたまたま、実家に同じ中古車両を持っていて、部品どりをしながら自動車の基本的知識を身につけただけのことです。

いまは、保険だの修理保証だの、故障のときの保険などいろいろあって助かりますが、基本は自分です。

事故を起こしたり、ケガをするのは自分。痛い目に合ったり、長期お休みで会社をクビになるのもすべて自己責任。一時のお金を支払ってくれても、自分の将来は自分で決定しなくてはいけません。

だから私は、今は好きなことのために体力を温存する時期と思っています。

だから、フォーティーエイトはシートを被ったままだけど、大事にしています。

昨年はずいぶんいろんなところを走ったつもりですが、まだまだ目標の海外までは行けそうにありません。

いずれは、セスナ機の免許でも取って、アメリカ大陸を上空から眺めて、ここをハーレーで走ったら気持ちがいいだろうな、なんてgoogle earthを見ながら妄想中です(笑)

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