無事、パンク修理を終えてわが愛車ハーレー48(フォーティーエイト)戻ってきました。
家内の軽自動車の乗っけてもらって、フォーティーエイトを引取りに行くと、
営業のおねいさんが待ってってくれて、早速代金を支払い、チーフメカニックより説明がありました。
チーフメカニック:「これが刺さってたクギです。そしてこれが交換したチューブです。」
刺さっていたのは長さ5cm、Φ1.5mmぐらいのクギです。
そして、チューブは、タイヤ設置面のど真ん中に穴が開いていました。
やはり、どこかで運(当たり)をもらったようです(笑)
パンク修理代金13,000円也!この金額の明細はなんでしょうか。
(※領収書には細かい明細は書かれていませんでした。)
私も一応、某機械メーカーの社員なので、その理由を私なりに解釈してみます。
バイクって、自転車と同じでチューブが入っているので、一度タイヤをホイールリムから外した状態で、チューブを引出し、穴が開いたところにパッチを張って修理をすれば、人件費、修理代金を含めて自転車の場合は、町の自転車屋さんの相場でも2000円もあれば十分修理可能です。
しかし、バイクの場合、しかもハーレーダビッドソンのチーフメカニックはこう言います。
チーフメカニック:「チューブは交換になります。タイヤも状態が悪ければ交換しなくてはいけません」
たった1回のパンクで、しかも新車で買ってから4か月しかたっていないのに、タイヤ交換を含めると、おそらく4~5万円の出費になります。
これは、ハーレーの場合、特に重量が重い上に、チューブを自転車のようにパッチで部分補修しても、修理部分の耐久性に疑問があり、修理後の保障が出来かねるので、チューブを新品にしなければならず、交換によって一度後輪を取り外さなければならないという、かなり高度で非常に手間のかかる作業が発生する上に、この作業をできる作業員がなかなかいないというのが現状だと思います。
ハーレーはおそらくブランド意識が高いので、修理後のクレームを嫌がるだろうし、顧客の満足度向上のためにも、修理代は高いけど、安全を保障しますよ、という現れなんだなと思います。
実際に、修理から引き取った帰り道、高速で走ってみたところなんら、新車時の状態となんら変わりません。
メカニックの技術の高さを感じ取りました。
とりあえず、これでまた安心してツーリングにお出かけできます!
修理してくれたメカニックさん、ハーレーディーラーさん、勉強させてくれた路上の小さなクギさん、感謝です!
4 件のコメント:
パンク修理が終わって良かったですね!
でも何をするにも高いですよねぇハーレーって…
でもホント 安心の裏返しなんですよね
またツーリング行けますね
クモさん、こんばんは!
本当に直ってよかったです。
結構修理代ってバカにならないので、
現在は道を凝視して走ってます(笑)
さあ、ツーリングに出かけよう!
って時にパンクで出かけられないのは、トラウマになりそう・・
今は、お出かけ前と、お出かけ後の点検を欠かさないようにしています(^^)w
「今日は出かけるぞー」と気合が入って、バイクを見た瞬間にガビーン!
あるある。ワシもバイクに乗って25年間で3回以上はある。
ツーリング中も含めたら、パンク経験は10回以上はある。
突然13000円といわれたら、驚くわなー。
でも、48のあのタイヤだからねー。
自分でやろうと思った場合を想像した。↓
スタンドが無いから、バイクからタイヤ+ホイールを外せない。
サイドウォールが硬すぎてタイヤレバーでタイヤをリムから外す事が出来ない。
タイヤがようやく外れるころには、カッコよかったブラックリムは傷だらけ。
チューブを交換して空気を入れるが、タイヤが硬すぎてビードが出ない。
タイヤは組めたが、シャフトを真っ直ぐ通せなくて車体につけられない。
‥とまあ、こんな感じで泣きが入るのは確実ですな。
軽い車体のトレールバイクでも、ミシュランのコンペタイヤとか入れると、
こんな感じに近くなるよ。
素人がやると、出来たとしても2時間はかかると考えると、
エキスパートの工賃で13000は、まあしゃーないってとこですよ。
ちっとは慰めになりました?
また、ツーリング行こうなー。
Qちゃん、こんばんは!
さすが、ツーリング歴長いだけあって豊富な知識感謝です!
慰めになったよ、慰めになった!!
自分でこの事実に咀嚼するのに2日かかったよ。
「自分でやろうと思った場合を想像した。↓」
以下は、Qちゃんと全く同じ想像でした。
道具と機械が無いもんね。(悲)
昔は4輪のミッション交換なんかもしたことがあるけど今は根気が続かない(笑)
ツーリングのお誘い待ってますよ~。
あえて室戸方面は楽しみに空けてけてありますがな!
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