今回はパンク修理編。
もし、出先でパンクしたとき、ハーレー乗りは、HOGに入会していると、電話1本でディーラーや近くの正規代理店から、レッカーで迎えに来てくれます。
でも、かなり山奥だったり、周りに何もない所だったり、最悪、携帯電話も通じないところだったら?
考えたことありますか・・・。
怖いですよね・・・。こんな重いバイク、パンクしたら絶対に押せません。
実際に私体験しました。
それも自宅のガレージでのパンクだったからよかったものの、ガレージでパンクの原因となっているものを探そうと、少し押してみましたが、とてもじゃないけど数メートルでギブアップでした・・。
ベテランバイカーのQちゃんも、遠出したとき、だれもいないところでパンクして、途方に暮れていたそうです。
たまたま通りかかった、4輪の親切なおじさんが、これまた、たまたまパンク修理材なるものを持っていたそうで、
おじさん:「これ使ってみるか?」
と言って、自分の車に積んであった、パンク修理材をくれたそうです。
Qちゃん:「いいんですか?」
おじさん:「困ったときはお互い様じゃ!」
と言って去って行ったそうです。なんという親切な人だ・・・。
そして、そのパンク修理材は応急用(軽自動車~1800ccクラス)だったにも関わらず、チューブタイヤのパンクも修理できたようで、なんとか帰ってこれたそうです。
そこで私も、ツーリングから帰った後、早速購入し、ハーレー48に乗っけてます。
特に、チューブ用とかチューブレス用とかは書いて無く、空気と一緒にゴムのりを注入するものだそうで、完全に空気が抜けた状態から、専用ノズルを空気を入れる穴からスプレーし、なじませるのに数キロ走るだけのようです。
もちろん、応急品なのでパンクの状態によってはダメな場合もあるでしょうが、2000円弱で保険と思えば、もっていれば、少し安心感があります。
実はこのパンク修理材、一回使うと、2度とチューブは使えないかも知れないのですが、ハーレーのパンク修理をしたとき、一回でもパンクしたチューブは保証の対象外になってしまうので、交換になりますと言われました。
つまり、パンクしたら即チューブ交換。パンクの原因によっては、最悪の場合はタイヤも交換になるといってました(怖)
どっちみちチューブ交換になるんだったら、長時間レッカーがくるのを待たなければならない状態や、急いでいるとき、仲間とツーリングしているときは、迷惑をかけないよう、1本積んでおくのがいいのでは?と思います。
備えあれば憂いなしってやつでしょうか。