2012年9月22日土曜日

ハーレー48 マフラー交換(スクリーミンイーグルスラッシュダウン)


6か月点検を終えると同時に、急に公私ともに忙しくなってツーリングどころではありませんでした。(泣)
本日ようやく暇が取れ、ハーレーのマフラーを交換しましたので、前々からアップロードする予定だった交換方法をアップロードします。

交換するマフラーはスクリーミン・イーグル スラッシュダウンです。このマフラー音、非常に気に入ってます。前にQちゃんとツーリングしたとき、初めて自分のマフラーの音を後方から聞く機会があって、とてもいいサウンドでした。低音と高音が入り混じってスポーツ系らしい小気味のいい音です。
そんなにうるさくないし(慣れたのかな?笑)、走ってて加速するときは最高に楽しいです。
まずはじめに、ノーマル純正マフラーの取り外しをします。

前後2本のマフラーカバーを取り外します。マフラーに締め付けてあるこのバンドのネジを緩めて完全に取り外します。

慣れてきたらとらなくても緩めるだけで可能ですが、最初ははずしたほうがキズなどをつけずに済むし、作業がスムーズです。









取り外したら、マフラーと触媒部分を締め付けてあるこのボルトを緩めます。前後とも同じです。
















次に触媒部分を取り付けてあるボルトを外します。

底をのぞくと1/2インチのボルトで2本止めてあります。

全て取り外します。











次にマフラーの根元部分のボルトを緩めます。ここは緩めるだけでOKです。

ここを緩めないと、触媒部分のマフラー同士の連結部(写真)に余裕ができるので、取り外しやすくなります。










ここで、先ほどのマフラーと触媒の連結部を取り外します。

ボルトで締め付けてあったので、上下左右にゆすりながら締め付け部分の口が開くような感じでテコの原理を使って開いていきます。

このとき、先ほど緩めておいたマフラーの根元部分にあまり負荷が掛からないように慎重に行います。あらかじめ連結部分に浸透液などをかけておくといいと思います。CRCとか、WD-40

私は1本外すのに20分ぐらいかかりました。結構強く締め付けてあるので、きっちり食い込んでいます。日本到着後にもディーラーが増し締めを行うからでしょう。固いです。


後ろ側のマフラーは、ここにも固定ボルトがあります。

ここは取り外さないと、交換後のマフラー取り付けが難しいので外しておきます。


無事取り外せたら、この逆を行うだけです。









両方のマフラーを取り外した状態です。この状態で、エンジンをかけてみたい・・・。という欲望を抑えます(笑)

ワイルドですが、このままだと超爆音で近所からヒンシュクを買います。


まず、ガスケット(パッキン)が使えるかどうか見てみます。数千キロ走った状態なら、パッキンは交換したほうがいいですね。















金属ガスケット(パッキン)なのでこのまま使えないことはないのですが、写真のようにシール不足だと、漏れた排気ガスでこのように変色してしまいます。














パッキンは通販で安く出回っているので交換しましょう。


まず、ガスケット(パッキン)はこの部分へ差し込んでおきます。マフラーの方へ取り付けておいてもいいのですが、取り付ける状態では見えなくなってしまうので、ガスケット(パッキン)がうまく入っているかどうか確認できません。













触媒との連結部分を一番最初に、写真の部分が入る位置まで差し込みます。

角度を合わせたら、ガスケット(パッキン)の上へマフラーを取り付けます。

次に、底のボルト2本をねじ込みます。
ボルトが2本とも無事入ったら、接合部のガスケット(パッキン)へマフラーをきっちり押し込み、ボルトを締めます。








次に連結部分の締め付けボルトを取り付けます。

最後にマフラーの根元部分を締め付けます。

主要ボルトの締め付けが確認できたら、カバー類を取り付けて完了です。

最初は結構力の必要な作業ですが、慣れれば何度でも交換できます。
私はここまでで大体1時間半程度かかりました。

明日は天気が良ければ、どこかへソロツーリングに出かける予定です。私らしき人物を見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。


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感想(4件)

2012年9月10日月曜日

ハーレー48(フォーティーエイト) 6か月点検

フォーティーエイトの6か月点検に行ってきました。

気になっていた、オイルの減りと、オイルランプ点滅、始動時の燃料ポンプの音について、チーフメカニックさんに詳しく話を聞いてきました。

まず、オイルの減りですが、ハーレーダビッドソンメーカーの見解は走行3000kmで、1L程度の減りなら問題なしということでした。
空冷の上に排気量の大きなエンジンなので運転の仕方やオイルの温度、季節によってはかなり減ることがあるそうです。
私の場合、ちょうど初回点検から3000kmで、1クォート(946ml)が1本補充しなければならない状態だったので、ちょうどメーカーの見解通りの症状ということになり、問題ありませんということでした。
少し安心しました。
この際なので、エンジンオイル、ミッションオイルとも、交換しました。

オイル量と、温度の管理のためにも、LCD油温計付オイルディップスティッククロームが欲しいところです。

次に、オイルランプの点滅ですが、オイルの減りの話をしているとき、オイルランプの点滅などはありませんでしたか?ということだったので、2回ほどありましたというと、

メカニック:「うーん、症状が出てますか~・・・。一度油圧を調べてみましょう。」
ということになり、急遽オイル油圧センサーの部分を外して圧力計で測定してみることに・・。



すると、標準圧力が、7~12kg/cm2に対して、私のフォーティーエイトは、6kg/cm2しかないということでした。
そこで、どこかで圧損している可能性があるので、周りの部品を調べてみますということになり、2時間ぐらいかけて調べてもらったところ、オイルポンプ系統にあるチェックバルブを、試乗車のものと交換してみたら、圧力が倍に上がったということです。

チェックバルブの新品在庫が無かったので、これでしばらく様子を見てくださいということになって、オイルランプの異常はこれで解決しました。
 
チェックバルブを見せてもらったのですが、私の48についていたものとまったく同じであるのに、取り付け型や、少しの傷などで、多少ばらつくことがあるのだそう。日本車のように精密な加工がされた部品ではないようで、こんなことはよくあるんだそうです。
 
また、キーをオンにしたとき、通常は燃料ポンプの音がウィーンという正常な音なのですが、しばらく乗っていない状態でキーをオンにすると、キューンという変わった音が出ていたので、これもメカニックさんに聞いてみると、これは正常な状態だそうです。しばらく乗らないと、燃料系統内のガソリンが行きわたるまでいつもと違う音がするとのことで、教えてもらって安心しました。
 
それにしても13時に点検に持って行って、17時頃までかかりました。
メカニックさんも根気よく見てくれて、ありがとうございます。お疲れ様でした。
あとは、特に悪い所はなく、これで秋のツーリングはバッチリになりました。
エンジンのメカノイズもとても静かになり、オイルがじゃぶじゃぶ回ってるなあ~と実感します。
 
帰りに2013年モデルのカタログとモータークローズコレクションカタログ、来店記念眼鏡ふきをしっかり貰っちゃいました。






ところで、帰りがけにとてもうれしいことがありました。
このブログを見てくれているという方が、声をかけてくださって、なんと私のブログをみてハーレーを買った!とおっしゃってくれました。
なんだか部品の不具合で、少々へこんでいたのですが、とてもうれしくなって、声をかけてくださってありがとうございました!
確か、ウルトラクラッシックエレクトラグライドにお乗りだったと思います。
サイドバッグに貼っていた、STPのステッカーでお気づきになったみたいで、
颯爽とディーラーの駐車場から去って行かれました。
 
いやあ、世の中って広いようで狭いですね。またいつかお会いできることを楽しみにしています!

2012年9月7日金曜日

バイクツーリングと合図

ツーリングの回数が増えるにつれ、様々な場面に遭遇します。

先日も、剣山ツーリングに行ってきましたが、そこで気が付いたことを書きます。

私は初心者だし、出来るだけ先輩バイカーには尊敬の意思表示を込めて、バイクを運転しているときは、気軽にピースサインやハンドルから手を放す行為は出来るだけ避けています。

しかし、合図にはいろいろな意味があると思います。

かっこいい話を一つ。

先週の剣山ツーリングの途中、ファットボーイ軍団についていく道で、一台の車が片道をふさぐような自損事故を起こして立ち往生していました。

私もいち早く、道路の異常に気が付いていましたが、最後列のファットボーイ軍団の一人が、右手で停止、または、減速のサインを送ってきました。

右手を真っ直ぐに伸ばし、下ななめ方向に掌をこちらに向けて合図しています。

私は瞬間、高速道路で渋滞を知らせるため、ハザードランプを点灯させるのと同じだなと思いました。

これで、2次災害が防げるのなら、こんな格好いい合図はないでしょ!

走っていると、いろいろ学習しますね。

実は私も、実践していることがあります。

4輪に乗っているとき、バイクは邪魔だ!と思っている運転手は多いと思うので、少しでもドライバーの意識を改革すべく、追い越しをかける時、道を譲ってくれたとき、T字路などで待ってくれたときは必ずありがとうの意味を込めて、左手を上げるようにしています。

最初はなかなか運転に集中しているのでできませんでしたが、最近はかなりの頻度でできるようになりました。

あと、3か月で初心者卒業。

いろんな意味で、バイクは本当に面白い!

2012年9月3日月曜日

ハーレー48(フォーティーエイト) 満濃池、剣山300kmソロツーリング

6か月点検直前だというのに、我慢できなくてツーリングに行ってきました。

今回も山間部が中心のツーリングです。

まず初めに、日本一のため池で有名な、満濃池。

20歳のころ、ドライブで訪れた時、池全体にモヤのようなものがかかっていて、すごく幻想的だったのを覚えています。素晴らしい景色でした。

今回も季節がそのころに近いと思ったので、ダメもとで行ってみましたが、やはりモヤはかかっていませんでした。残念。

日曜日だったのですが、あまり人はいないようで、ポツポツと観光客らしきひとがいる中、アイス売りのおじさんが、暇そうにしていました。
すぐに出発して、今度は徳島県西部の、大歩危小歩危方面へ。
途中で、ファットボーイ軍団と一緒になったので、しばらく後をついていきました。皆さん、小気味のいいマフラー音でドドドッドと走ってます。
 
私は、点検前なのでマフラーをノーマルに戻していたので、ちょっと残念。
やはりノーマルは物足りないです。トルクも一気に落ちたように感じるし、爽快感が半減した感じ。
 
途中で給油したので、ファットボーイ軍団とはお別れし、再びソロツーリング。
しばらく走っていると雲行きが急に怪しくなってきて、一気に降りだしました!
わおーっ!48がずぶ濡れだー!
 
どっかの記事で読んだのですが、ホイールがスポークの場合、スポークの取付部分からホイール内部へ水分がしみ込んでくるらしく、あまり洗車や雨で濡らさないようにしないと、中から錆が襲ってくるのだそうです。怖っ!
 
雨がひどくなってきたので、大歩危方面はあきらめてUターン。
道の駅貞光ゆうゆう館で遅い昼食をとりました。
 
コースを変えてしまったので中途半端な時間になっちゃいましたが、ちょうど前々から行きたかった徳島県最高峰の剣山へ、夕涼みツーリングに行くことにしました。
PM2時を回っていましたが、ここから30km程度なので、6時ぐらいには帰路につけるだろうと思ってチャレンジ。
 
ここも20代のころに4輪で山頂付近までのぼり、頂上ヒュッテで宿泊したことがあります。
その思い出を確認しに行くことに・・。
 
台風や、大雨で時々がけ崩れが起こるところで、とても大型ハーレーで行くような道ではありませんが、途中何台か大型バイクに遭遇。もちろん、ハーレーにも会いました。
こちらの48に気が付いたのか、すれ違いざまにニコッとしてくれたので、こちらもすかさず会釈。
 
標高が高くなるにつれ、だんだん寒くなってきました。1000メートル付近ではすでに気温が20度以下になっています。上着積んでてよかった!以前の山間部ツーリングで実感してたので、いつも1枚は余分に積んでます。ちょっとは成長しているなあ(笑)
 

ようやく到着しました。
夕方近くだったので、既に観光客はまばらで、帰り支度をしている人がほとんど。さすがに寒くて頂上行きのリフトに乗ることもなく、記念撮影してそのまま帰路につきました。

山道は思ったより疲れますが、巨体ハーレーの取り回しを練習するのにはもってこいですね。

何度もマフラーをこすってしまいましたが、ヒラヒラと狭い山道をリズミカルに走ることができるようになって、すごく楽しかったです。
約2時間かけて剣山ツーリングを終えましたが、達成感が半端でないです。
帰ってきても余韻に浸るぐらい、気持ちのいいツーリングとなりました。
夏場は、やはり山が最高です!
 



2012年9月1日土曜日

ハーレーダビッドソン 2013年モデル公開!ブレイクアウト

ハーレーダビッドソン2013年モデルが公開されました。

早速110周年キャンペーンが始まるようですが、皆さんは気になるモデルはありますか?

私が所有している48(フォーティーエイト)は、ビッグブルーパール色ですが、2013年モデルでもビビッドブラックとビッグブルーパールが継続されています。

人気色だったということでしょう。新色として、エンバーレッドサングロと、コロマゴールドフレークが追加されました。古き良きアメリカを象徴するようなラメ入りの塗装です。
かっこいいですね。

また、私が特に気になったのは、CVOシリーズから出た、ブレイクアウト!
これは、文句なしにかっこいい!

短くチョップされたリアフェンダーから覗くぶっといタイヤと、全体的にクロームアウトされた機能美が、魂をゆさぶるではありませんか!

攻撃的なエアインテークもしびれます!

シートはワニ革だそうで、高級感もたっぷりですが、価格も超一流です(笑)

これ、欲しいなあ。ハーレーってセンス良すぎ。

Vツイン恐るべしですね。

さてさて、大型自動二輪所得中のみなさん!また、これから取得してやろうという皆さん!
こんな素敵なバイクに乗りたくありませんか!
人生は短い。昨年の私のように、思い切ってハーレーを買いましょう。

楽しい人生が待っています♪

詳しくは過去の記事を参考に読んでくださ~い!

ハーレーフォーティーエイト試乗&購入


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