車検が終了し、ディーラーへ引き取りに行ったとき、メカニックの担当者に詳しく話を聞きました。
本当は、交換した部品をみせてくれたのですが、参考にもらってくるのを忘れてしまったので、ディーラーが行ったとされる参考動画として、あとで、youtube動画で説明します。
原因としては、マスターシリンダーの内部に、何らかの原因で錆びが発生し、シリンダー内部の可動部であるピストンに、ブレーキオイルが外に漏れてこないようにOリングを入れてあるのですが、
この錆がOリングとシリンダーに挟まり、Oリングに傷がつき、外に漏れ出ていたと考えられるそうです。
錆びの発生の原因としては、ブレーキ系統のどこからか水分がしみ込んできたものかどうなのかもわかりませんが、
長年乗っていると、よくあることのようです。
いずれにしても早めに気が付いてよかったです。
最初に心配していた、3年ほど前の立ちごけによるブレーキレバーへの衝撃でなったのでは?とメカニックの方に聞いて見ましたが、
それはあまり関係が無いようでした。
下記で紹介するこの動画は、youtubeで見つけたHONDA CB1300のフロントマスターシリンダーのOH動画ですが、基本的に構造は同じだと思います。
すごく参考になりますね。
最初のディーラーからの電話では、マスターシリンダー全交換的に言われていたのですが、実際は、ここまでばらしてオーバーホールをしてくれていました。
部品代は安いのですが、それでも手間賃はかかります。
でも、当初の値段より、1万円安くなりました。
こんな細かい作業を車検の間にしてくれていたんだ、と思うと頭が下がりますね。
自分でOHしてみたい人は、ebayで販売されているようです。
XL1200Xの物があるかどうかわかりませんが、販売サイトのリンクを貼って置きます。
画像参照元 ebay
https://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_trksid=m570.l1313&_nkw=Front+Brake+Master+Cylinder+Rebuild+Kit+XL1200X&_sacat=0
※国内のサイトを検索してみましたが、リビルトパーツとしては、ほとんど販売されていないようです。
ここは、やはりディーラーに頼るしか無いようですね。
保安上のパーツや、回転物関係、ブレーキ、クラッチ駆動関係の整備は、
よほど自信がない限り、プロに任せたほうがいいですね。
カスタム(いわゆる飾りやデザイン)にかぎっては、自分でこだわって楽しむのが安全だなあと感じました。
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5 件のコメント:
始めまして。
茨城のSHOWと申します。
「フォーティーエイト ブログ」でたどり着きました。
2019年2月にフォーティーエイト納車のハーレー初心者です。
よろしくお願いいたします。
機械工作や電気関係の知識を豊富にお持ちみたいで羨ましい限りです。
ネジを締めたり緩めたり程度しかできないので、参考にさせて頂きます。
それにしてもハーレーってカスタムパーツが豊富で困って(?)しまいますね。
物欲を抑えるのに苦労します(笑
初めまして。
茨城在住のSHOWと申します。
今年の2月にXL1200Xが無事納車され、晴れてハーレーオーナーとなりました。
記事を楽しく拝見させて頂いています。
工具や電気関係の知識が豊富なご様子で羨ましい限りです。
私は簡単なパーツの取り付け等はやりますが、電気関係はサッパリ(笑
アメリカ製品は大雑把と言いますがワイルドですね。
あの剥き出しの配線や積載性「0」の割り切りに文化の違いを感じます。
私もレザークラフトが趣味なので、バイク用に作っていきたいと思っています。
また訪問させて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。
失礼しました。
投稿できていないと思って似たようなコメントを書いてしまいました。
Showさん、こちらこそごめんなさいです。
最近パソコンの調子が悪くってコメント出来ない日が多々ありまして、今日も久し振りに携帯から返信しました。
2度も書き込み下さってありがとうございます��
携帯は苦手なので今日はこれだけしか返信できませんがパソコン更新したらちゃんとしますのでまた遊びに来てください!
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