11/21 2時間目はAT教習。引き続きH教官。
外はかなり寒くなっているが、会社の作業着のままだったので、バイク小屋のジャンパーを拝借。
教官:「2時間目はAT教習を行います。このバイクはスクーター(原付)の大型版と考えてください。
しかし、MT車と比べて非常に扱いにくいと思います。私も初めて乗ったときは教習所のコース内で何度も転倒しました。ニーグリップができないのでかなりふらつくと思います。」
本当??教官がコケるって・・信じがたいが、教習の終わりに実感することに・・。
教官:「コースを走りますが、試験のコースに慣れる意味で、試験コースを走ります。ではついてきてください。」
ブイーン!走りだしたが、おやおや、本当になんだかふらふらする。なんとか教官についていく。
少しなれてきたところで8の字に突入。あらら・・走りにくい。後ろブレーキが左手なので、コントロールしずらいです。
脱出して今度は一本橋。5M付近で落下。あらーぜんぜんうまくいかない。教官は何も言わず所定のコースを走る。
クランク。最初の入り口直角コーナーで足をついたが、重量を支えきれず転倒。
教官:「大丈夫ですか?」
私:「はい。大丈夫です・・。」バイクを起こしクランクを押して出る。
教官:「ここだけ、もう一回行きますね。」
私:「はい。」
再度チャレンジ。今度は入り口直角コーナーをなんとか曲がり、出口直角コーナーで同じように転倒してしまった。
教官:「難しいでしょう。AT車は幅があるし、速度を落とすとバランスが崩れやすいのでかなり大変と思います。今日は何度か試験コースを走りますが、ここは省略しますね。MT車で通過できれば問題ないですから。」
よかった。この後試験コースを何度か回り、
教官:「あと5分くらいで終わりますが、なにか練習したいところはありますか?」
私:「はい、1本橋です。」
教官:「わかりました。じゃ、私は先に帰って原簿の記録をしてますので、時間になったら帰ってきてください。」
よっしゃ、AT車だけど1本橋の練習ができる!
何度か練習していけそうなので、帰ろうと思ってUターンしたとき、失速して転倒。
ああ、もうキライ!このAT車ってやつ!
バイク小屋に帰ると、最後の転倒を教官はしっかり見ていた様子。
教官:「大丈夫でしたか。」
私:「もうキライになりましたAT車。」
教官:「ははは!試験に合格してもAT車に乗られる予定はないですよね?」
私:「まあ、ないと思います。」
教官:「このAT車も慣れれば難しくはないんですが。私も最初はすごく嫌でした。仕事柄乗る必要があるのでかなり練習しました。」
そうだよな。どんなバイクでも乗りこなさないとうまくはならないかも。
私はスピードやテクニック追求型ではないので、ハーレーだけ乗れれば問題ない。
でもいざというときには、やっぱりいろんな経験がものを言うんだろう。
初心を忘れず、素直に練習にはげもうと思いました。
本日の教習はこれにて終了。
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