2011年12月23日金曜日

ハーレー試乗&見積

天気が良かったので、今日は早速ハーレーの試乗に行ってきました。

初路上でいきなりハーレーの試乗でとても緊張しています。
妻が心配なので、ついてきてくれました。

ディーラーにつくと、前回のお姉さんがカウンターにいたので、
私:「あの、予約してないけど試乗できます?」ときくと、
店員:「もちろん大丈夫ですよ。車種はなにか決めてますか?」
私:「フォーティーエイトに乗りたいんだけど、足が届くかどうか不安です。」
店員:「それじゃあ、ナイトスターから試乗してみますか?乗りやすいですよ。」
私:「お願いします。」

免許証の提示と、簡単なアンケートを書かされている間に、試乗車を用意しています。

早速ヘルメットを貸してもらって、ナイトスターの説明を受けます。
店員:「ウィンカーは左右に分かれてボタンがついてます。後付けでギヤポジションインジケータがついているので、何速に入っているか分かります。キーはここ、セルはここです。なにかわからないことはありますか?」
私:「OKです。」
店員:「時間は30分ぐらいです。それでは楽しんで来てください。」

うわー緊張する、さっそくエンジンスタート。
キュキュッ・・ズドドドド・・オー感動っ!初めてのハーレー!

1速に入れアクセルを回しクラッチをつなぐ・・ズドドドー!
3車線のバイパスなので交通量が多い。怖いので最初の信号で左折し、工業団地方面へ。

ハンドルが思ったより軽い。教習所のCB750よりもかなり。エンジンは思ったとおりすごくトルクフルで、2速であっという間に60kmぐらいスピードが出る。気持ちいい!最高!
CB750とは全く違った乗り心地。足もべた付きするし、安心感が相当感じられます。

工業団地で行き止まりになったので、Uターンし早めに店に戻ることに。
しかし問題が・・・あの店に戻るにはやっぱりバイパスを走らなければならない。反対側車線を通過して3車線道路をUターンしないと戻れない。もう行くしかないでしょ。

バイパスに入ると、車に追いつかれないように少しスピードをあげる。3速から4速へ入れてスピードメーターを確認すると80km!いかんいかん!こんなところで捕まったら再試験を受けなければいけない羽目になってしまう!あわてて減速。ここはよく取り締まりをやっている所なんです。

それにしても5速もついているので、日本の道路だと高速道路しか使えないんじゃないかな。と感じました。さすがアメリカのバイク。ギヤ比が日本製バイクと違うんじゃないかと感じました。

帰ってくると早速見積もりをしてもらいました。
ざっと183万円。
内容はスポーツスターXL1200X本体価格が136万8千円。
メンテナンスパック(ブレーキパッド、プラグ2本、エアクリーナー代金含む、工賃含む)14万8千円、
ETCバッグセット約5万円、
エンジンガード3万6千円、
デジタルギヤインジケーター約4万円、
ミッドコントロールキット約10万円
上記取り付け作業費約4万円。

結構な額です。
国産バイクなら2台買えるぐらいの勢いです。
上記のミッドコントロールキットは、フォーティーエイトのフットコントロールはフォワードになっているので、長距離を走る場合につかれるらしいです。なのでこれをミッドにした場合で見積もりしてもらいました。
思ってたより30万オーバーですが、なんといっても走った感覚が忘れられない!
絶対に買うぞー!
帰りにカレンダーをもらって帰りました。

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2011年12月22日木曜日

ハーレー購入作戦 試乗編

明日は、もし天気がよかったらハーレーダビッドソンのディーラーへ行って試乗してくるつもりです。
もちろん妻と一緒に。

行くこと自体は快諾してくれたけれど、買ってもいいとは言ってくれてはいないので、まず本物をもう一度見て乗って確かめます。

試乗するのはフォーティーエイト(XL1200X)と、ナイトスター(XL1200N)です。
本当はソフテイルも気になるけど、値段的にちょっと手が出ない。

気になるのはステップフットコントロールの位置で、フォーティーエイトはフォワードコントロールなので背が低くて足が短い私にはきついかも。
ナイトスターはミッドコントロールなので問題ない感じがします。

ハーレーの雑誌を読みあさっていると、ナイトスターのミッドコントロールが、フォーティーエイトに流用できるそうなのですが、フォーティーエイトを買った場合はプラス13万ぐらいの出費になるかもしれません。

しかし、初路上運転がハーレーの試乗車とは、少し怖い気がします。
ディーラーがOKしてくれるかな?
お店は3車線の交通量の多いバイパス沿いにあるので、いきなりそこへ飛び込んでいくことになりますが・・・。
まあ、一応ディーラーサイトには初心者でも問題なくお乗りいただけます、と書いてあるし初路上とはわからないだろう、といささかイケイケ精神で乗ってこようと思います。
一応エンジンガードついてるし、こけても店の前でなければわかんないだろう(笑)
でも、教習所みたいに前を走ってくれるだけでも安心感があるので、お店の人に協力をお願いした方がいいかもしれません。

とりあえず試乗が終わったら、見積もりだけしてもらって、資金をどうするか考えます。

2011年12月20日火曜日

大型自動二輪免許 免許証交付

昨日、会社を抜けださせてもらって、運転免許センターで免許を交付してもらいました。

昼の13:00~13:10の間で受付です。たった10分しかありません。
しかも、普通自動車免許の方と合同なので、50名近くいました。

あらかじめ教習所でもらった書類を受付の方に渡します。
教習所の卒業証明書と、免許交付申請書、あと、自己申告書。
これは運転が困難な病気や障害に該当していないかということで、もし該当するならば審査があるみたいです。
幸い私は何もなかったのでこれには該当しませんでした。

受付を済ませるとすぐに適正検査(視力検査)があります。
目が悪い人は必ず眼鏡かコンタクト着用を忘れずに。

視力検査は両目で確か0.7以上であれば合格だったと記憶しています。
これも備え(眼鏡とコンタクト)があれば特に問題ありません。

14:00より免許センター4階で再度説明があるということで、30分以上待たされました。
14:00になり、最近の法改正があった点など20分ぐらい説明がありました。
重要な点を書いておきます。

※大型自動二輪を初めて取得した方は1年間タンデム走行ができません。
※また、高速道路は3年以上たたないとタンデムでの高速走行は禁止されています。

また初心者が3点以上の違反を行った場合は初心者講習を受けなければいけません。
これを怠って免許を取得してから1年以内に2回目の3点以上の違反をした場合は再検定を受ける羽目になります。これはとても厳しくて、二輪の場合でいうと、学科と実技を両方一発で合格しないと、免許は取り消しになるそうです。おーこわ。
詳しい説明は割愛しますが、気になる方は、お近くの警察署などで確認してください。

この説明の後、全員の写真撮影があり、新しく免許が交付されます。

長く待たされましたが15:30頃にようやく免許が交付されました!
免許証を確認すると「大自二」の文字が印刷されています。

たった3文字ですが、これがあるといわゆる2輪と呼ばれるものには何でも乗れるわけです。
昔でいうと限定解除です。ハーレーでも、改造した(もちろん法的に合法なバイク)2000ccバイクや市販モデルも何でも公道で乗れるわけです。

大型自動二輪ってすごい。

教習所でいただいた教本の後半にこう書いてあります。
また、教習所の教官もこう言っています。

「大型自動二輪免許取得者は、すべてのライダーのお手本になるような運転を常に心がけてください。」

免許を実際に取得してみて、教習所で習った安全運転を基本に末永くバイクと向き合っていこうと思いました。

2011年12月18日日曜日

ハーレー購入作戦 ハーレーカスタム本の巻

昨日の卒業検定合格の興奮がまだまだ覚めていない日曜日です。

免許取得は確実となった今は、とにかく早くバイクに乗りたくて仕方がありません。

一緒に合格した普通二輪のお兄さんは、欲しかった125ccのバイクを既に購入してからの免許取得ということで、免許を取ることに自分を追い込んで合格したそうです。
すごい熱意です。

私の場合は妻子持ちなので、妻の同意が必要なのでまだ購入には至っていませんが、昨日の自動車学校卒業式で校長先生の話が面白かった。

校長:「バイクは何を買うか決めているの?」

私:「ハーレーに決めているけど、妻は反対しています。」

校長:「ははは!実は私も250ccに乗っていたんだけど、ツーリングに行くと友人のBMWに追いつけなくて悔しくて、妻に内緒でCB1300を買ったんだよ。

妻はバイクなんて興味ないから、大排気量なんて知らなくて、しばらくして誰かに聞いたんだろうね、軽自動車並みの値段じゃない!ってびっくりしたそうだけど、何も言わなかったよ。

実はツーリングに行くにはコツがあって、安全運転はもちろんのこと、一番大事なのは妻へのお土産なんですよ。はははは!」

なるほど、先手を打つっていうやつか・・・。

ということで、実は私も既に先手を打ってあるのです(笑)

実は最近、近所に大きなショッピングモールが出来たので、卒検が終わってから妻と出かけてきたのですが、妻が本屋に用があるとのことで、妻が本を選んでいる間に、ハーレースポーツスターのカスタムの専門書を見つけて読んでいました。めっちゃ楽しい。
ハーレーカスタム本を妻に見せると、買うの?と聞いてきたので、やっぱりやめとく。ハーレー持ってないし、買ってもしょうがないじゃんと言って買いませんでした。
でも妻はかっこいいカスタムのページを食い入るように見ていました。

夜になってやっぱりハーレーってカスタムはかっこいいなあ・・。とつぶやくと、妻が
かっこいいよね。あの本買ったら?

おっ!なんだかその気になってきたか!いいぞ!

というわけで、またまた妻と一緒に今からその本を買いに行って来ます!

2011年12月17日土曜日

大型自動二輪 卒業検定

今日はいよいよ卒業検定です。

集合時間の30分前に自動車学校に到着。
受付で名前をいうと、何やら書類を見せられて、名前と住所が合っているか確認してくださいとのこと。
受付係りの女性:「今日の検定コースは第一コースです。」

やった。得意な方だった。少し安心。
しばらくすると、一緒に教習したさわやか青年と、第一段階のとき1回話したことのある、普通二輪の若い子が現れ、今日の二輪検定は3人で行うことに。

お互いに緊張度合なんかを聞きあって雑談していると、
「二輪検定を受ける方はこちらの部屋で説明しまーす。」と呼ばれて、
検定コースの再確認と、注意と開始時間、検定の順番を決めました。

私は2番目。
説明が終わると、「12:40から始めますので5分前には準備してスタート地点に集合してください。」とのこと。緊張度合が最高潮に・・・・。

5分前に並ぶと、検定員の一人が、「慣らし走行をしますので、一人外周1週してください。」と言われたので一人ずつ順番にバイクに乗ります。
私の番が来たので、さっそくまたがってエンジンをかけると、ミラーの調整を忘れていました。
・・やばーい。完全にテンパってるではないか。・・

とりあえず1週が済み、スタートの時間を知らせるチャイムが・・

検定開始。

検定員:「では1番の方から始めてください。」
さわやか青年がスタート。バイクにまたがる前の確認やミラー調整、めっちゃ確認しています。緊張しているのが動きですごくわかります。

走り出すと、検定員がトランシーバーで主検定員に「スタート、OKです。」{了解}
おおっスタートは完璧ということか・・
ちなみに検定員は3人いて、主検定員は塔の上から見ています。

さわやか青年は、特にミスすることもなく無事帰還。多分合格でしょう。

そしてついに私の番。
めっちゃ緊張しているけど、とにかく落ち着いて、確認確認・・。
卒業検定コースは、スタート地点を出発し、外周コーナーを抜けた直線でいきなり急制動があります。とにかくここで失敗すると大打撃を受けるので、後輪のロックと、ラインオーバーだけは避けたい。速度が足りなくてもやり直しが1回しかきかないので、慎重に。

直線でアクセルをふかし3速から4速に、スピードメーターを見ると43kmを指しています。
おおっちょっと早すぎかーと思ったらもうブレーキ地点、前輪ブレーキをギューっと握って、後ろブレーキはほとんどかけずにストップ!

停止線の50cm手前ぐらい。ふーっ、うまくいった。よかったー。
この後は急制動がうまくいったせいか、ほぼ落ち着いて運転できました。
でも、1本橋がおそらく8秒ぐらい(余裕がなかったので確認できず)とスラロームは7秒はかかっていたんじゃないかな。
無事帰還。

検定員:「検定が終わった方は、装備を外してロビーで待っててください。」

ロビーに行くとさわやか青年がいたので雑談。
やっぱり1本橋は緊張で早く抜けてしまったそうです。
最後の普通二輪の青年も無事帰還したようで、みんなで「無事終わりましたね。結果はすぐ出るのかな?緊張するなー。」
なんて雑談。

しばらくすると、受付の女性が、「二輪検定を受けられた方、ただ今より合格発表を行います。検定の順番のとおり、電光掲示板に1,2,3の数字が合格した方は光ります。それではカウント5から始めます。

すると、周りに手の空いている教官が集まってきて一緒にカウントダウン。

5,・・4・・3・・2・・1

ピカッ!

電光掲示板には、1,2,3の文字が!なんと全員合格!
やった!ついに免許とったどー!

教官たちが拍手する中、1本橋を落っこちないように教えてくれたS教官がやってきて、
「おめでとうございます。1本橋はどうでしたか?」
私:「教えの通り、目線で乗り切りました。」
教官:「これからはどうどうと乗れるので、バイクを楽しんでください。」

いやあ、本当にうれしい。大型自動二輪免許を申し込んで1か月と13日。
長いようで短いバイク教習でした。

2011年12月16日金曜日

バイク選び 中古バイクにするか?新車ハーレーか。



いよいよ明日は卒検です。

もし合格したら、もう来週には大型バイクに乗れるわけです。

でも、私にはいろいろとクリアしなければいけない問題が・・・。

まず、妻は新車ハーレーに反対しています。1年ほどあちこち走って練習したら、買えば?といいます。
そりゃ、7回も転倒したんだから、一般道で立ちごけだってあるかもしれません。
そのためにエンジンガードをつけて万全の体制で買おうと思っているのですが、どうももったいないらしい。

ま、バイクに乗ること自体にものすごく楽しさを感じているので、教習バイクでもかなり楽しかった。
いずれはハーレーを買うんだから、1年ぐらい練習用バイクにするかと、思っては見たけれど、大型で程度のいいバイクは以前も書きましたが、車検切れで40~60万円という価格帯がほとんど。

これだけ払うんだったら新車の頭金になるじゃん。
だからハーレーの新車(XL1200X)が欲しいのです。

でももう一つの問題。置き場所。
我が家は1戸建てで、車2台のほかにバイク2台分ぐらい置けるスペースはありますが、
洗濯物を干している所以外は屋根がないんです。

さすがに大好きなバイクを雨ざらしというわけにもいかないので、何らかの対処が必要。
もし外構工事で屋根をつけるなんてなると、すぐに数十万円が飛んでいきます。

いろいろ検索してバイクガレージなんかを見てみたけど、庭においてしまうと、何にも出来なくなってしまいます。どうしようかなあ。

中古のハーレーも検討してみたけど、当たり外れがありそうだし、やっぱ自分好みにカスタムしていくのが王道だと思うのでこれは無しかも。
程度がよくて、自分好みであれば検討することにします。

中古のハーレーか、練習用ネイキッドバイクか、新車ハーレーか。
しばらくは悩みそうです。(楽)

そうそう、昨日教習が最後だったし、合格すると教習バイクにはもうまたがることはないかもしれないので、思い出に撮影してきました。
教習バイクさん、ありがとう。

2011年12月15日木曜日

大型自動二輪免許 第二段階みきわめ

さて、2時間目、第二段階みきわめです。
いよいよここまで来ました。

この教習が終わると、卒業検定です。
卒業検定は12月17日土曜日を予定しています。

教官:「今日はみきわめですね。最後です。張り切っていきましょう。まず第一コースを2週、そのあと第二コースを2週走ってください。その間に見ますので。ではスタートしてください。」

まず1週目。自分でだめだと思ったところです。
1.心配していた急制動もなんとかうまく止まれたけど、ちょっとだけ後輪がロック。
2.あとは1本橋が9.5秒。おしい。

教官:「全体的にはうまく走れてますね。いいですよ。急制動で後輪が踏ん張りすぎてロックしてましたね。前ブレーキを意識して、後輪は軽くでいいです。1本橋ももう少し粘ってほしいけど、落ちたら台無しですから自分のベースでいいです。5点減点で済みますから。では2週目どうぞ。」

さすがよく見ている。怖いほど。ミスはごまかしきれないと思っていた方がいいです。
2週目を走って第一コース終了。

教官:「はい。OKです。上出来だと思います。これなら検定合格しますね。では第二コース走ってください。」

よかった。OKが出た。
第二コースへ突入。2回ほどウィンカーを消すのが遅れた。あとは交差点でエンスト。停止時のローギヤの入れ忘れ、多くの失敗をしてしまいました。

教官:「ちょっとコースがこんがらがってるのかな?進路変更が遅れ気味ですね。あと左右確認を忘れているところがありますよ。確認してるかもしれないけどもうちょっと大きく首を振ってください。
減点されるかも。
あとS字の出口でコースの境界線を踏んでます。あれはアウトになってしまいますので、徐行して速度を落として慎重に。」

やはりコースをしっかり頭に叩き込んでおかないと、焦って他の動作に余裕がなくなってしまう。
今度はしっかりコースを思い出しながら走行。

教官:「はい。今度は慎重に走れましたね。1本橋も10秒台出てました。じゃ、バイクのエンジンを止めて降りてください。この卒業検定の予約用紙を記入してください。」

やったー!みきわめ合格!いよいよ卒業検定だ。
まだ喜ぶのは早いけど、なんという充実感。

もし検定に合格したら、もうこのバイク小屋にくることはないだろう。
なんだか寂しい感じもします。

教官にお礼を言って帰路につきました。

大型自動二輪免許 高度なテクニック

今日は2時間の教習。

最後の教習となります。まず、1時間目は高度なテクニックという名目です。
出来る限りスローで走ることと、小半径の小回りのテクニックを身に付けるというもの。

最初は検定コースを練習して、中盤でこの高度なテクニックを練習し、仕上げに第二の検定コースを走ります。

先週の日曜日に1本橋でバイクを倒してから、4日目なので、少し緊張しています。
また、転倒して起こした際、腰を痛めているので今日は痛み止めを服用してからの教習。

じわじわ痛みがありますが、バイクに乗れないこともない。しかしもし転倒したら絶対に起こせません。慎重に運転。
これが功を奏したのか、「上手に乗れてますよ。今のところ問題なし。」と1週目はお褒めの言葉をいただきました。
2週目。褒められて調子に乗ってスピードの出しすぎで注意。またウィンカーの消し忘れや進路変更などが遅れて、2週目はガタガタ・・・・。

教官:「それでは高度なテクニックを練習します。できる限りゆっくり走りますので、同じようについてきてください。」

教官は時々ストップした姿勢を保ったりしながら超スロー運転。
私もクラッチを何とか調整し、後ろブレーキをうまく使って追従。何とかうまくいった。

教官:「次は小回りを練習します。これはリーンアウトをうまく使ってバイクを倒さないと曲がりきれません。見本を見ててください。」

ちょうど白バイが違反者を見つけた時Uターンするような回り方。かっこいいです。
私もチャレンジしましたが、アクセルを開けすぎると体が引っ張られこけそうになります。

教官:「これは、免許を取ったら広場なんかでぜひ練習してください。それでは検定コース練習に戻りましょう。」

第二コースを2回ほど回りましたが、さっきの練習のせいか、S字、スラロームがめちゃくちゃスムーズに走れるように!自分でもびっくり。

教習が終わってバイク小屋に戻ると、

教官:「なにか、急に上手になりましたね。さっきの高度なテクニックのせいかな?」
私:「そうですね、なんだか急に走りやすくなりました。」
教官:「その調子で次のみきわめ頑張ってくださいね。」

いよいよ、最後の教習「第二段階みきわめ」です。
やっとここまできた~!

2011年12月14日水曜日

バイクを起こしてぎっくり腰に!

明日は大事な第2段階のみきわめがあるのに、ぎっくり腰になってしまいました。

おそらく日曜日の3時間目の講習の時、1本橋で転倒し、バイクを起こしたのがきっかけだと思います。
橋の上は5cmぐらいの段差があるので、その上でバイクを起こさなければならなかったため、かなり踏ん張って起こしました。
なんといってもこのバイク起こしで7回目ですから、今までの負担もかなりたまっていたのでしょう。

私は今でこそデスクワークですが、5年前までは大型機械の組立工だったのでかなり重い部品などを持ち上げて作業していました。
なので昔からぎっくり腰持ちの体です。

特に寒くなってくるとボヤーンとした痛みがあり、ちょっと気を抜いていると、ぐあっつ!と腰を痛めてしまいます。
それにしても今回はじわじわ痛くなってきて、昨日は会社で椅子から立ち上がった時ぐあっ!と叫んでしまい、みんなを驚かせてしまいました。
歩く姿が恥ずかしいので、昨日は昼から休んで寝ていたのですが、あまりましになっていません。

困った。明日も痛みが続けば、多分バイクにまたがることさえできないかも・・・。
まあ、最悪は日を変えてもらって検定日を延ばすしかないですね・・・。

しかし日が開くとカンが鈍りそうで怖いという気持ちもあってかなり焦ってきました。

明日は、ましになっていますように。

2011年12月12日月曜日

大型自動二輪免許 シミュレーション、学科セット教習

今日は2時間の教習だったが、バイクには乗りませんでした。
何をしたかというと、シミュレーションと学科1時間のセット教習です。

まずシミュレーションでは、非常に危険な事故が起こりやすい状況の中を走ります。
私と同じ時期に入校し、一緒に教習を受けてきたさわやか青年と一緒です。

最初はいつもの交差点やらT字路で車が飛び出して来たり、いろいろなパターンを交代で走った後、教官が、では最後に、絶対に事故が起こるようなコースがあります。このコースで事故しなかった方は今まで一人もありません。これを事故らなかったら相当優秀です。挑戦したい方。」

私は全く自信がなかったので、だんまりを決めていると隣のさわやか青年が挙手。

教官:「では行きましょう。まあ、ぶつかっても痛いわけではありませんから落ち着いて。」

かなりの無法地帯のシチュエーション。大型トラックが幅寄せして来たり、その前方にはなぜか角材が落ちていたり、狙ったように交差点から車が飛び出してくるし、かなり危険。
それでもさわやか青年は何とか切り抜けています。

あまりのひどい道路状況にみんなあきれて大笑いしながら見ています。
ある狭路で駐車している車が2台止まっています。
これまでのパターンだと急にドアが開くことが多かったので、超低速で通過するのですが2台ともドアが開きません。

前方は見通しの良い直線。
何もなかったので安心したさわやか青年が加速したとき、最後の車の向こう側から人が・・・
ガッシャーン!

うおーっ!思わすみんな声が出てしまいました。
さわやか青年はかなりショックを受けている様子。

最後に教官が私にやってみますかと聞いてきたので、
トラウマになりそうなのでやめておきます、というと、
教官:「そうですね。このシミュレーターもあまりひつこくやっているとトラウマになる人もいますから、もうこの辺で終わりにしましょう。」

このあとの2時間目は、最近の事故の動向や統計、いかに注意して運転するかなど講義が半分と、ビデオ学習で、本日の教習は終了です。

あとは残り1時間のバイク講習とみきわめを残すのみ。
なんだか少し緊張してしてきました。

2011年12月11日日曜日

大型自動二輪免許 検定コース仕上げ(1)

3時間目、検定コース仕上げ。
もうこの時間を入れてバイクに乗れるのは3時間しかありません。

卒業検定の2つのコースもほぼ頭に入りましたし、左右確認やウィンカーの出し入れも大体できるようになっています。
しかし、1本橋と、スラロームでのタイムがダメです。スラロームはいつもぎりぎりか7秒ちょいオーバーで指摘されるし、1本橋は落ちることはなくなったものの10秒いかないときが多いのです。
今日で大体できるようになればなあ、と思いつつ教習開始。

教官:「でははじめましょう、もうコースは覚えていると思いますので、外周を2週回ったらスタート地点に戻って、コース1からスタート開始しててください。私も用意ができたらすぐ行きますので。」

早速検定コースを回る。まず1週目の直線で急制動。うまくいった。安全確認をして外周2週目で4速まで入れ40kmを維持し、ポンピングブレーキを使ってコーナーに進入し、右側走行に入り1本橋のコースへ。
1本橋手前で一時停止し次の左折のためウィンカーを左に出したまま、1本橋を渡る。1本橋に乗り上げたところで、後ろブレーキを使って減速。バランスを取りながら速度が落ちすぎないように半クラッチで加速・・・加速・・あら?あー!なんでニュートラルになってるのー!!ガッシャーン!
転倒・・・・。

教官はまだ来ていない。みてたかなあ・・・まあいいやバイクを起こさないと。
エンジンを切り、右に倒れたバイクを起こす。第一段階の1本橋で転倒した時、気が動転してバイクを起こせなくて教官に起こしてもらったけど、もうここまで来たら自分でやらないと。
うわ、よく見ると倒れた側のサイドミラーの角が思い切りつぶれている・・。コメンナサイ。

思い切り踏ん張ってバイクはようやく起きた。ん?いつもと違う立ち位置。
そうか・・右に倒れた場合はスタンドを起こしてからバイクを起こしてスタンドに預けて、
反対側へ移動するんだった・・。
しょうがないから左側からまたがってエンジンをかけようとしたとき、教官がバイクにのってやってきた。
私は恥ずかしいから教官と目を合わさずにエンジンをかける。
教官も何も言わない。
み、みてたかな・・・見てなかったのかも。よし見てなかったことにしてそのまま続きのコースを走ろう。
開き直ってコース完走。

この後は安全確認ができていなかったところを2,3指摘されただけでめいっぱいコース練習ができた。
教官:「特にいうところはありません。このままだったら十分合格できると思いますよ。」
ふうっー。よかった。この調子で、あとの2時間頑張ります。
それにしてもなぜニュートラルになったのでしょうか?謎です。

大型自動二輪免許 ケースシミュレーション教習

2時間目は、シミュレーションを使ったケース講習。

一般道で走行する場合のさまざまなケースを体験します。

このシミュレーションはHONDA製で、非常によくできています。
交差点に差し掛かると、前方から左折しようとしている対向車が、ある地点にくると、
急に発進しようとしたり、T字路から車が飛び出して来たり、こういう危ない場面を自由に作ることができる優秀なものです。
実際にバイクで走る画面をメインで使いますが、同時に一緒に走っているトラックや自動車歩行者などの視点からも同じように見ることができます。また視点もバイクに乗っているときや上空からの視点も見ることができるので、どのくらいの距離が離れているかや、ブレーキをかけ始めた位置などもわかるので、実車走行とほとんど変わりません。
さて、教官が選んだプログラムであるコースを走ります。自動車免許を持っているので、自動車の感じで走ったので、まあまあ危ない場面は避けられましたが、唯一驚いた場面がありました。前方のバイクについて走っていた時です。

交差点に差し掛かり、自動車と10tトラックが数台信号待ちしています。
前方のバイクは、自動車の左側が空いているので信号の一番前まで自動車をすり抜けていきます。
私もついて同じようにバイクの後ろで停止。

信号が青に変わり、前方のバイクは勢いよく交差点を抜けていきます。
私も引きつづいて出発し、となりの10tトラックが右折したかに見えたのでギヤをセカンドに入れ、
交差点を抜けようとしたとき右折したはずの10tトラックがいきなり左折してきました。
うわっ!と驚いて急ブレーキ!
ギリギリ巻き込まれなくて済みました。

右折したように見えたトラックは、内輪差を考え大きく右に膨らんだ後左折したのです。

解説で教官が、
「危なかったですね。トラックのウィンカーに気が付いていましたか?」
今走った画面は録画されているので巻き戻して検証してみます。
ウィンカーはしっかり左が点滅しています。

教官:「バイクで交差点に進入する場合は2つの選択があります。今のように自動車の左側に止まる方法と、信号待ち車両の最後尾につける方法です。
こんな場合は後者を選ぶのが安全です。
もし前方のバイクがいない場合は、信号待ちの車両の前方に出て見通しを確保できるならその方がいいかもしれません。どんなときも安全な方を選択してください。」

シミュレーションとはいえ、かなりの驚き。
やっぱり自動車と違って生身だから、慎重に運転しないと、と改めて実感しました。

大型自動二輪 回避と急制動教習

今日は13:40からの教習で、予約は3時間取っています。

1時間目は回避と急制動。

まず回避から。どんなことをするのかというと、教官が赤い旗と白い旗をもって道路の真ん中に立っています。

教官の前30Mぐらいのところにマークがあって、そこをバイクが通過する瞬間に教官がどちらかの旗を揚げます。
赤だったら左に回避、白だったら右に回避、両旗を上げたら急制動、という風に瞬間で判断できるかを見ます。

なんでそんなことをするのかというと、バイクで走っている最中に急に車や人が飛び出して来たらどう逃げるかです。
そのまま急制動で止まれる場合もあるだろうし、間に合わないでどちらかに逃げる場合もあるので、バイクで回避するのはすごく難しいですよ、ということを体感します。

実際にやってみると、右側に持った旗を揚げる時、「右だ!」と思いがちですが、わざと反対側の色を上げます。
頭が混乱して判断するのに0.5~1秒ぐらいかかってしまうので、その間にぶつかってしまいます。 これは、4輪自動車より相当難しいんだそうです。

4輪自動車の場合は、バイクと比べて制動距離も半分程度で済むし、転倒する危険がない上に箱で守られているので、意外と落ち着いた行動ができるみたいです。

バイクは生身ですからうまく回避したとしても対向車がいたりすると大変なことになります。

この回避は数回やりましたが、急制動では後輪がロックしてしまったり、指定されていた線を越えて回避してしまったので、実際には衝突していることになります。

次は急制動。
40kmで走行し、左右にパイロンが置いてある位置から指定された白線内に停止しなければなりません。
このパイロンには、スピードセンサーが仕組まれていて、何キロで進入したか即座に測定されます。
実際の卒業検定では、40km以下だと1回だけやり直しがありますが、2回失敗すると即検定中止。
でも40km以上になってくると、停止線内で止まるのが難しくなってきます。

実際にやってみます。1回目後輪がロックして停止線オーバー。
教官:「後ろをもう少し緩めてみましょう。前ブレーキ8で後ろ2ぐらいがいいかもです。」

2回目。停止線は越えなかったものの、最後数十センチで後輪がロック。
教官:「よくなりましたよ。でもまだ後輪がロック気味ですから、前ブレーキをほんの数パーセント強めにかけて後ろももうちょっと緩めてみてください。」

3回目。停止線より大分手前でストップ。後輪ロックもしませんでした。
教官:「いいですね。この感覚を覚えてあと数回練習しましょう。」

あとはロックすることもなくできたけど、実際には40km未満が2回ほどありました。
コツとしては、バイクのスピードメーターでほぼ40kmになるまで加速し、パイロンの数メートル手前でアクセルを戻し、前ブレーキを中心にジワッとかけ、後ろブレーキは軽く踏む程度がいい感じです。ある教官は、ブレーキ操作がうまくいけば前ブレーキだけでも十分止まれます、と言っていました。
でも両方のブレーキをかけているか分かってしまうので、後ろも軽く踏まなければいけません。
止まらないからと言って、あまり前ブレーキを急激にかけすぎると今度は転倒してしまいますので、ここら辺が少し難しいです。

この時間はこれで終了。

怖いし、難しいと実感しました。 あとは検定コースを回って1時間目終了。

2011年12月10日土曜日

大型自動二輪免許 1本橋のコツ

今までの教習でようやく1本橋のタイム、自己最高記録、13秒が出ました。

大型自動二輪免許取得を思いつき、普通二輪免許も持っていなくて、
バイク歴、経験0の私でも、これまでたった24時間の教習で、幅30cm、長さ15mの橋を
1回も足をつくことなく10秒以上で渡れたのは、やはり教官の的確なアドバイスのおかげです。

というわけで、本番に弱い私が復習の意味を込めて教官に教わったコツを記録しておきます。

1本橋のコツ

1.とにかく落ちないように、最初は速度が速くてもいいので渡れるようになること
2.前をまっすぐに見て、絶対に下を見ないこと。
3.バランスが崩れても、落ちる方向を見ないこと。まっすぐ前を見てハンドルで調整する。
4.ブレーキは後ろブレーキだけを引きずるようにかけて速度を調整すること。
5.クラッチは半クラッチ状態で、アクセルは回転を高めにする。(エンスト防止)

解説です。

1はすぐに誰でもできるようになります。私は最初は4秒ぐらいから渡りました。

2は今でもつい見てしまうときがあります。特に落ちそうなときは、前を向いていても自然に落ちる方向を意識してしまうので視界に入ってきてしまうとアウトとなる場合が多いです。とにかく集中すれば落ちません。

3も同じで目線が橋の上やタイヤのすぐ前を見てしまうと勝手にバイクは目の方向へ行ってしまいます。とにかくまっすぐ前を見ます。(進行方向から目を離さない)

4は乗り上げてから後輪が橋に乗った瞬間からかけます。教官によると、後ろブレーキを踏みっぱなしにして、ニーグリップがしっかりすると、バイクも安定するとこのと。そしてハンドルだけでバランスを取ります。

5は、速度がかなり落ちると、バランスが取れなくなり落ちそうになるので、少しだけ速度を上げてバイクを安定させます。この時クラッチを開けるので失速した重いバイクを発進させるのにトルクがかかるので、回転が低いままだとエンストを起こしてしまいます。
エンストなんか起こしたら絶対に立ちごけして失格になってしまうのでここも気を付けたいところです。
ちなみに私は1回1本橋状で立ちごけしました。

まとめると、とにかく目線はまっすぐに、バランスはハンドルで微調整。
落ちると即失格になるので、10秒以上でなくても走りきること、10秒以内でも減点で済むからです。

明日は3時間予約を取っています。

回避というのをやるみたいです。どんな教習か楽しみです。

2011年12月9日金曜日

大型自動二輪 スラローム走行のコツ

今日は復習として、スラローム走行のコツを思い出します。

現在は、卒業検定コースの中で組み込まれたスラロームを走っていますが、スラロームばかり練習した時と違って、直前や直後にウィンカーの操作などが入っているので、タイミングがつかめず、ダラダラした走行になってしまいます。

またスラロームは意外と集中力が必要なので、走り抜けた後、あれ?次は右?左?となってコースが分からなくなったことが数回ありました。

コースも慣れてきて、ウィンカーのタイミングもあってきたのでそろそろタイムを縮めていかないと減点になってしまいます。今の段階では、なんとか7秒を切っていますが、本番ではかなり緊張するだろうし、まだ、減点の仕方についてはなにも聞かされていないので、極力7秒以内に走り抜けることが課題です。

もうあまり教習時間がありませんので、とりあえず頭でイメージトレーニングをします。
まず、第一段階でスラロームばかりの練習のときは4回目で6.5秒が出ました。

実際に初めてスラロームを通過したときは上記のようなダラダラ運転でしたが、教官にポイントを教えてもらいいいタイムに。

その時のことをまとめると、

1.ギヤは2速でクラッチは使わない。
2.減速は後ろブレーキだけを使う。(前ブレーキをかけると転倒の恐れ大)
3.パイロンを曲がったと同時ぐらいにアクセルをふかし、バイクを起こす。
4.次のパイロンの手前で後ろブレーキで減速。
5.目線は2つ前のパイロンぐらいを見る。

たったこれだけですが、実際に初めてやるときは怖かったです。
なぜかというと、狭いのでかなりバイクを倒さないと曲がれません。
しかもパイロンを抜けると同時に加速するので、コースの途中でパイロンにぶつかりそうになります。
実際に3回目ぐらいで3本ぐらいなぎ倒しました。

でもこれがよかったのかも。
パイロンはぶつかっても、軽くてすぐにもとに戻せます。
なんだ。ぶつかっても痛くもかゆくもない。
この安心感が4回目の6.5秒につながったと思います。

バイクってかなり倒しても大丈夫だということが分かりました。
スラロームで難航している方、参考になりましたでしょうか?

私も次の教習からもっとタイムが縮まるように練習します~。

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2011年12月8日木曜日

大型自動二輪免許 発進までの動作

次の教習まで、しばらく日が空いているので、復習をします。

まず、教官から教わったバイクに乗って発進するまでの動作です。

バイクの後ろ側からみて、左に立ちます。
ハンドルをもって前ブレーキを握り、バイクをまっすぐ起こします。
サイドスタンドを上げたら、後方を確認し、素早くバイクにまたがります。

※この時、慣れないうちはまたがる瞬間にバランスを崩してこけそうに思いますが、
足をしっかり上げてサッとまたがると、意外にすんなり乗れます。

またがったら、左足のブレーキを踏み、ミラーの調整をします。
ミラーの調整が済んだら、エンジンスイッチをオンにし、
ニュートラルになっているか確認します。

※ニュートラルのランプが確認できないときはギヤが入っている状態なので、
右後方を確認し、右足を地面につけ、左足でニュートラルにします。

セルを押して、エンジンをスタートし2,3回空ぶかしをして、
エンジンが安定するのを確認します。

※エンジンがかからない場合はキルスイッチ(赤いスイッチ)が入っているかも。
あわてないで確認します。

道路に出る側にウィンカーを出し、クラッチを握ってギヤをローに入れます。
右、左の安全確認をして、問題がなければゆっくりクラッチをつないで発進します。

ちょっと意外だったのは、バイクにまたがってからバイクをまっすぐにして、
足でスタンドを起こさないということでした。

だいたいTVなんかを見ているとまたがってからスタンドを上げています。
この方が一見安全なような気がするのですが・・・

なんらかの理由があるのかもしれません。
サイドスタンドに負荷がかかって壊れるのを防止するとか。

次の教習で覚えていたら聞いてみたいと思います。

2011年12月6日火曜日

大型自動二輪免許 コーナーでの体重移動

今日も仕事が終わって、18:50~20:40まで、2時間の教習です。

もう第二段階中盤を過ぎたので、コース記憶は当たり前の時期に差し掛かっているのですが、
どうもいまいちピンとこないまま、本日の教習です。

今日の教官はこの教習所でも一番バイクが上手とうわさされているK教官。
しゃべりも物腰が柔らかくて、上から目線は一切感じません。
以前2時間ほど教えていただきましたが、優しいのでついつい緊張の糸がほぐれて、
リラックスしてしまい、自分の性格が出た運転をしてしまい、後でやんわりと注意されます。

個性を引き出すのがうまい感じ。その人なりの教え方ができるタイプだと感じます。

教官:「前回の教習ではコースは両方回ったと思いますが覚えています?」
私:「おそらく大丈夫と思います。」
教官:「わかりました。1時間目はAコース、2時間目はBコースといった感じで、
今までの仕上げをしていきましょう。途中、特殊な教習をしますがその時にまた教えます。」
とりあえずはAコースを走ってってください。あとで追従しますので。」

コースを走っていると、すぐに教官が合流。
教官:「私の後についてきてください。」

ついていくと8の字の手前でストップ。

教官:「今からコーナーでの体重移動の練習をします。リーンウィズ、リーンイン、リーンアウトです。

今まで走っていたのはリーンウィズですが、リーンインはスピードを出したコーナーで、あまりバイクの車体を倒さずに済むのでグリップがよくなり、高速でのコーナーに向いています。

逆にリーンアウトは、クランクなどでの狭いコーナーの取り回しに向いています。
これを8の字で体験してみましょう。

私が先に走るので、イン!と言ったらこうやってシートのお尻はそのままで上半身をコーナーのイン側に傾けます。

アウトと言ったら、コーナーの外側に傾けます。わかります?」

私:「はい!」

返事はよかったが、いざ走り始めて、最初のコーナーで教官が「イン!」と叫ぶと同時に、狭いS字内ではギヤは2ndに入っていて割とスピードが速い。ハンドルをそのままで、体重だけをイン側に倒そうとしたのが悪かった!

いきなり8の字でコースアウトし、教習所埋め込みの街路樹に激突!
アクセルは戻らないし、エンジンを切ったものの、縁石外へ前輪が落ち込みパニックに!
バイクを必死に起こそうとするも、8の字を走っていた教官はあっという間に私の異変に気づき、
駆け寄ってきた。

教官:「怪我はないですか?私がやりましょう。」

重いバイクのハンドルと、タンデムシート中央の革ベルトを両手で持って、一気に路上へバイクを戻し、エンストでプラグにガソリンがかぶってかからなくなってしまったエンジンを、ようやく数回空ぶかしをして元に戻しました。

「すみません。バランスを崩してしまいました・・。」

教官:「ドンマイ、ドンマイ。ここでは多少狭すぎたようです。場所を移して練習しましょう。あくまで体重移動の練習ですから、出来る範囲で構いません。大事なのは安全運転です。まだまだ時間はありますよ。」

このショックで、またまた、この後の教習でもコースは間違えるは、1本橋で連続落ち、スラローム時間オーバーなど、数々のミスを繰り返してしまいました。

これで、転倒は通算5回になってしまいましたが、転倒するたびに大型自動二輪の難しさが理解できてきます。
とにかく重量があるので、ちょっとやそっとじゃものにならない。
改めて教習所に来てよかったと思う部分があります。

難しいものほど面白い。
実際にこの教官も、体力を鍛えるための懸垂は欠かしていませんし、時間がくれば走って現れます。体力がいかに必要か。
身を持って感じた教習でした。

2011年12月5日月曜日

大型自動二輪免許 もうすぐ卒検 バイク探し。

教習所に通い始めてから、1か月が立ちました。
教習用バイクに乗るたびに、楽しさが倍増していく日々を送っています。
短期間で免許を取りたい方はこちら
明日も教習があるのですが、待ちきれないので卒検に合格した気分でバイクさがしをしています。
当初はハーレーに乗る目的で教習所に通い始めたのですが、バイクに関していろいろ調べているうちに、欲が出てきてしまいます。

ハーレーは最終的に乗りたい。今はどんなバイクでも楽しそう。50cc、250cc、400㏄、1300㏄、いろんな排気量を試してみてもいいのではないか。トライアルや、モトクロス、ネイキッドタイプ、アメリカン。

4輪では味わえなかった楽しさを、年齢40代にして感じています。
まあ、この年齢になるとスピード追求とは程遠い、保守的な乗り方になるのは間違いない。
反射神経も衰えてきているし、目も若いときに比べあまり見えないのですが、いざというときの訓練はしておきたいということで、1年くらいはやはり新車は買うのは止そうと思っています・・・。

で、何を買うのかというと、せっかく大型自動二輪の免許を取ったんだから、750CC以上の排気量の中古バイクで1年ぐらいは練習したいという結論に至りました。あくまで今日の段階。

ネットを見ていると、結構免許取得後すぐにハーレーを買ってツーリングという方が多いのですが、私の性格はちょっと短気でいい加減で慎重さに欠ける点を妻に指摘されているので、

妻:「多分ハーレーなんか新車で買っても、すぐにコケルよ。1年ぐらい練習して、新車買った方がいいと思うよ。」

説得力がある。・・・・んーっ。しょうがないか。当たっているし。私よりも妻の方が私の性格を熟知しているので、何にも言えなくなるんです。

ま、いつかはハーレーということで気長に考えて、今は安全第一、とにかくバイクに慣れることが重要と思います。だいたい、普通自動二輪を取ってから大型自動二輪に移行する方が多い中、いきなり大型自動二輪なわけですから、たった31時間の教習ではそもそも怖い。

教習中にすでに怖い体験もしたし、なめてかかっていたな、と思います。

妻:「ハーレーで立ちごけしたらかっこ悪いでしょ。」

ああ、その通り。でもなんだか妻にそそのかされているような・・・。
そんなわけで、ハーレーは少し遠ざかっていますが、まだまだあきらめているわけではありません。

私に取ってはハーレーはあこがれの存在。
何とか手に入れたいです。

なにか作戦が必要かな?

とりあえずバイク探しスタートです。

2011年12月4日日曜日

大型自動二輪免許 急ブレーキ体験と交差点安全確認

23時間目。第二段階も中盤に。
最初に比べたら随分上達していると思います。最近ではあまりハンドルに力が入らなくなって、1本橋でもほとんど落っこちないようになりました。

1時間目に引きつづいてM教官。

教官:「この時間もコース練習が中心となりますが、急ブレーキの体験を少し行っていただきます。2輪は路上教習が無いので、教習所内で、出来るだけいろんな体験をしておいた方がいいです。その一つとして今から私についてきてください。
私と並走しますが、車1台分ぐらい後方を走ってきてください。私が急に止まるので、すぐにブレーキをかけてください。」

スタート。教官は、道路右側を20kmぐらいでゆっくり走っています。その5Mぐらい後方を、左側通行。
教官急ブレーキ!あわてて私もブレーキ!
横を見ると、タイヤ1本分前に出ています。
並走ではなく真後だったら完全にぶつかってます。

教官:「もう一回行きまーす。」

今度は速度30kmぐらいで急ブレーキ!私の後輪はロックし、ザザーっ!という音とともに教官の真横でストップ。車1台分だけでは十分ではない。バイクは自動車と違って2輪なので、同じ感覚で走るとえらい目に遭いますよ。ということです。おーこわ。

急ブレーキ体験が終わり、再びコース練習。
まだ、コースの記憶が完全ではないので、頭で考えながら交差点で右折しようと進入したとき、
うわあ!ぶつかる!
一緒に教習していた大型バイクが直進してきた!お互いに急ブレーキで回避。
これは私のミス。直進してきたバイクのスピードが思ったよりも早かった上に、周囲を見渡していたものの、考え事をしていたので、判断が遅かった。
「すみませーん!(焦)」「どうぞ先いってくださーい!」
いつも教習が一緒になるさわやか青年が「僕もすみません。」気を使ってくれた。

交差点では直進車が優先だから、もしぶつかっていたらえらいことになっていた。
一般道でも十分にあり得ること。すごく怖い。

コースを回り終えて帰ってくると、教官の指導。

教官:「交差点では、危なかったですね。どういう状況でしたか?」
私が状況を説明すると、

教官:「なるほど。交差点や見通しの悪い所では早め早めの確認が必要ですね。教習の指導では、左右確認は1回でOKとなっていますが、2回、3回確認するつもりで早めに周囲の状況をつかんでください。すると余裕のある走りができます。
まだまだ、コースがあいまいだったり、ウィンカー操作などで忙しいと思うので、なかなか余裕が生まれないかもしれませんが、慣れてくればだんだんできてきます。
頑張ってください。」

教官のいうとおり。
考え事をしないようにはやくコースを覚えて、周辺状況を把握した安心した走りがしたいもんです。
今日の教習は怖い場面をたくさん体験しました。
帰りの車の運転はかなり慎重でした。(笑)でもこれが大事なんですね。

大型自動二輪免許 左右確認

今日は2時間予約しているので、かなり練習できそう。
コースも大分慣れたし、ミスも少なくなってきました。
今日の教習を終えると、あと8時間で卒研です。

今日の教官は前にスラローム教習でお世話になった、M教官。
私よりかなり若い、20代後半といったところ。

早速Aコースから始める。ミラーを調整し、スイッチオン、クラッチを握り、セルを回す。
エンジンがかかったところで、ブレーキを踏んでいる右足をおろし、左足でギヤをローに入れる。

教官:「右足を下ろす時は、右後方を見てください。自転車や自動車が走ってくるかもしれないので、足を踏まれないようにとか、念のためにです。それ以外は止まったときは必ず左足をついてください。右足をついて止まることはありません。」

おお、教官が変わると安全確認の考え方もちがうなあ。確かこの教官はBMWのバイクに乗っているといっていた。ひやっとしたことがあるんだろうなあ。

感心しながらスタート。1週目は特に問題なく終了。続いて2週目はBコース。
出かける前に何度も家でコースを覚えてきたし、昨日も1時間のっているから問題ないと思っていたら、スラロームで失敗しそうになって、あせってしまい出口で、あら?右?左?どっちだったっけ?

仕方ないので一時停止して思い出そうにも、あせって出てこない。教官に、
「次、どこでしたっけ?」
教官:左へ出て、「交差点に進入し、踏切を渡ります。」
あ、そうだそうだ思い出した。「すみません。」

やっぱり焦ると失敗します。腕にも心にもゆとりがない証拠。
1周し、スタート地点にもどり、エンジン停止。教官から指導を受ける。

教官:「1本橋で、いったんストップして橋を渡りますが、スタートする前に左右確認をしてください。
あと、確認をもう少し大げさにしてください。頭を振ると、どうしてもバランスを崩しやすいので、確認が小振りになりますが、ちょっと大げさ程度にしないと、確認ができていない、と判断されるかもしれません。
それと、S字でバランスを崩していましたね。目線が悪いんだと思います。少し前をみる癖をつけたら曲がりやすくなります。
クランクの出口でバイクのお尻がパイロンに当たってました。もう少し大きく回ると余裕ができると思います。」

よく見てるなー、全部あたってる。でもこのアドバイス1つで、すごくうまくなるんです。スラロームの時もそうでした。この教官のアドバイスは的確で分かりやすい。

このアドバイスを頭に入れ、Bコースを数周。
スタート地点に帰ってきて、ニュートラルに入れる際右後方を確認して、右足をつき、ニュートラルにし、エンジンストップ。」
教官:「おっ、出来てますね。右後方確認。」
「ははは・・・。」照れ笑いしてしまった。

1時間目はこれにて終了。

2011年12月3日土曜日

大型自動二輪免許 検定コースと教習バイク

今日の教習は1時間のみ。
予約がいっぱいで取れなかったです。
バイク小屋に行くと、2人が休憩中。以前一緒に教習した方たち。
「こんちは!」とお互い気持ちいい挨拶。

休憩が終わり教官たちがやってきた。一人の教官を見て、3人とも一瞬どよめいた。
「おおっ!」
なんと女性の教官。身長およそ150cm。しかも私の担当だったのだ。
「どうやってバイク起こしたんだろう??」
などと考えていると、
教官:「では、始めましょうか。バイクはあの23番を使いますから、出してください。」

一番奥の方にあるバイクを、やっとこさ小屋から出して、バイクにまたがりエンジンスタート!
セルをキュルキュル・・・キュル・・・キュ・・・。
バッテリーが上がってしまった。
教官:「あらら・・バッテリーが・・S教官!ヘルプー!」

S教官にバイクを預け、しかたなくバイク交換。
またまた一番奥のバイクを出してきたのだが、もうすでに腕がガクガク。
毎日懸垂で鍛えてるけど、大型バイクはやはり重いんですね。

いつもの外周ならし走行が終わって、検定コース練習。
教官:「コースはAとB、2つありますが、両方覚えてますか?」
「はい、なんとか大丈夫と思います。」
教官:「じゃ、Aコースから行きましょう。」

コースの半分くらいにきたとき、しまった!コース間違えた!
仕方なくストップすると、
教官「Bコースと混同してますね。ここから、右ではなく左折してS字、波状路です。もう一回行きましょう。」
教官の言うとおり、今日はBコースを中心に覚えてきたので、完全に混同しています。
まあ、この後は無事にコースを間違えることなく、1時間終了。
この教習所ではHONDAのCB750を使っているので、私も練習用に1年間乗ってみようかなと、中古車を探していますが、前も少し書いたんですが、だいたい車検切れで掲載されているものが多いですね。

しかも、CB750って生産終了しているんでしょうか?
HONDAのサイトで見てもCB400はありますが、そこから排気量が一気に上がってCB1100になってます。

まだまだバイクはあまり詳しくないので、間違ってるかもしれませんが、教習車を変える時って、もしHONDAのバイクを使うのであれば、今度はCB1100を教習車にするのかな?だったら、1100CCも体験してみたいなと思います。
教習中に新車がこないかな?
でも新車になったとしても、まずは教官が乗るバイクに使うでしょうね。きっと。(笑)

バイクのガレージ

大型自動二輪免許を取得しようと思い始めてほぼ1か月が立ちました。
今日も教習があるのですが、実際に免許を手にしたら、バイクは購入することになります。

すると、必要になってくるのがバイクの保管場所です。

我が家は1戸建てなのですが、車2台のスペースと、ほんのちょっとの物置スペースぐらいしかありませんので、現在自転車置き場に使っている、幅2500mm長さ3M程度の場所にバイクを置かなければなりません。

そこでバイクの保管場所として考えられるのがバイク ガレージです。
イナババイクガレージ。
盗難や、雨や雪などからバイクを守るためにも、ガレージは絶対欲しいです。バイクいじりもできるし。
でも結構値段が高い。このクラスで、基礎工事を含めると30万以上はかかりそうです。
このタイプのガレージは、オプションで、窓や出入口、排気口、棚などが追加できます。
オプションを付けていくともっと金額が跳ね上がります。

もっと安くならないものか・・・。
自分でDIYする方法もあります。
アメリカのほとんどの家で採用されている2×4工法で、オリジナルガレージを作る方法です。
私はDIYは得意な方で今までにいろんなものを作ってます。
例えば、これはギターや音声を録音するために作った、自作の防音スタジオです。
1坪程度ですが、これを作った費用はたったの3万円。バイクを置くなら外に作ることになるので、屋根材や外壁、雨対策が必要になってくるし、基礎工事が必要なので、基礎工事を外注で安く見積もっても10万円、基礎から上は自分でDIYしたとして材料費で10万はかかりそう。また、出入口や窓、明かり取り、電燈は必要なので、サッシなどを購入したとしてこれで、また10万円程度はかかりそう。結局30万ぐらいになるかも・・・。
もう一つの案は、ガレージキットを使う手もあります。
ログハウス キット アスク ログハウス 木製バイクガレージ ガーデンハウス 物置
このキットは寒さの厳しい北欧の大自然を生き抜いた本格的なログハウス材で耐久性・耐震性に優れ、屋根材のアスファルトシングルや金物まで含まれているので、基礎ができていればすぐに組み立てられる完全キットのミニログハウスです!
DIYが得意な方向けで、 強く割れにくいアクリルガラスの、2枚の窓がついているし、出入口も観音開きでとにかく広い。

 でも価格は基礎工事を含めると40万以上にはなるはず。
これを作って、ハーレー、スポーツスターXL1200Xを購入したとしたら200万も必要になる・・。

ちょっと無理(笑)

最初に戻って、イナバのガレージが最も安く済みそうです。
でも、あきらめずにもっと安くて簡単なのを探してみます。

午後の教習のために、今はとりあえずコースを覚えます。

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