2011年12月4日日曜日

大型自動二輪免許 急ブレーキ体験と交差点安全確認

23時間目。第二段階も中盤に。
最初に比べたら随分上達していると思います。最近ではあまりハンドルに力が入らなくなって、1本橋でもほとんど落っこちないようになりました。

1時間目に引きつづいてM教官。

教官:「この時間もコース練習が中心となりますが、急ブレーキの体験を少し行っていただきます。2輪は路上教習が無いので、教習所内で、出来るだけいろんな体験をしておいた方がいいです。その一つとして今から私についてきてください。
私と並走しますが、車1台分ぐらい後方を走ってきてください。私が急に止まるので、すぐにブレーキをかけてください。」

スタート。教官は、道路右側を20kmぐらいでゆっくり走っています。その5Mぐらい後方を、左側通行。
教官急ブレーキ!あわてて私もブレーキ!
横を見ると、タイヤ1本分前に出ています。
並走ではなく真後だったら完全にぶつかってます。

教官:「もう一回行きまーす。」

今度は速度30kmぐらいで急ブレーキ!私の後輪はロックし、ザザーっ!という音とともに教官の真横でストップ。車1台分だけでは十分ではない。バイクは自動車と違って2輪なので、同じ感覚で走るとえらい目に遭いますよ。ということです。おーこわ。

急ブレーキ体験が終わり、再びコース練習。
まだ、コースの記憶が完全ではないので、頭で考えながら交差点で右折しようと進入したとき、
うわあ!ぶつかる!
一緒に教習していた大型バイクが直進してきた!お互いに急ブレーキで回避。
これは私のミス。直進してきたバイクのスピードが思ったよりも早かった上に、周囲を見渡していたものの、考え事をしていたので、判断が遅かった。
「すみませーん!(焦)」「どうぞ先いってくださーい!」
いつも教習が一緒になるさわやか青年が「僕もすみません。」気を使ってくれた。

交差点では直進車が優先だから、もしぶつかっていたらえらいことになっていた。
一般道でも十分にあり得ること。すごく怖い。

コースを回り終えて帰ってくると、教官の指導。

教官:「交差点では、危なかったですね。どういう状況でしたか?」
私が状況を説明すると、

教官:「なるほど。交差点や見通しの悪い所では早め早めの確認が必要ですね。教習の指導では、左右確認は1回でOKとなっていますが、2回、3回確認するつもりで早めに周囲の状況をつかんでください。すると余裕のある走りができます。
まだまだ、コースがあいまいだったり、ウィンカー操作などで忙しいと思うので、なかなか余裕が生まれないかもしれませんが、慣れてくればだんだんできてきます。
頑張ってください。」

教官のいうとおり。
考え事をしないようにはやくコースを覚えて、周辺状況を把握した安心した走りがしたいもんです。
今日の教習は怖い場面をたくさん体験しました。
帰りの車の運転はかなり慎重でした。(笑)でもこれが大事なんですね。

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